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私のフォトホーム ごらんあれ

ダム湖畔の景観写真集

ダム湖畔をのんびりと散策するのもいいですよ。
人々が生活し、生きていく上で大切な水。自然の樹木・森林を大切にして水源を守る人々のおかげで水道が活用でき、電力が活用できるのである。 水は、美しい自然、山野草、樹木、人間の体にも、漁業、農業、林業、工業、すべてにおいて欠かせない大切なものである。

仁賀ダムと芙蓉湖周辺 2012/6/8
国道2号線 広島県竹原市西野町 仁賀東口交差点を左折して、広島県道330号上三永竹原線
(東広島市西条町上三永と竹原市西野町結ぶ)へと入り南下する。
仁賀ダム (重力式コンクリートダム) 二級河川賀茂川水系賀茂川   
左岸:広島県竹原市仁賀町堂陣  
右岸:広島県竹原市仁賀町川井
着工1970年(昭和45年) 竣工2011年(平成23年) 竣工式 2012年6月7日
賀茂川水系賀茂川の左岸:竹原市仁賀町堂陣・右岸:仁賀町川井に治水ダムとして建設され
賀茂川治水計画の一環をなし、洪水調節及び既得取水の安定化、河川環境の保全などを目的としています。ダム下流の賀茂川中流域にはゲンジボタルが生息しており、ホタルの里として
整備されています。  
ダ ム 諸 元  貯 水 池 諸 元 
 河 川 名  二級河川賀茂川水系賀茂川  集 水 面 積  10.5km2
 位 置  広島県竹原市仁賀町  湛 水 面 積  0.21km2
 型 式  重力式コンクリートダム  総 貯 水 量  2,710,000m3
 堤 高  47.0m  有 効 貯 水 量  2,500,000m3
 提 頂 長  154.0m  常 時 満 水 位  EL151.2m
 堤 体 積  88,740m3  サーチャージ水位  EL160.0m
 ダム天端標高  EL163.5m  設 計 洪 水 位  EL162.0m
 基礎岩盤  m  最 低 水 位 EL136.8m
仁賀ダムについて
放 流 設 備
 常用洪水吐   高さ1.8m×幅1.8m×1門
 オリフィスによる自然調節
 非常用洪水吐  高さ2.0m×幅13m×4門
 クレスト自由越流
 利水放流施設  ジェットフローゲート
 φ400mm,φ100mm 2条
芙蓉湖
仁賀町は荒谷山、包山、立掛山、芙蓉などの標高五〇〇m前後の山々に囲まれており、
森林の多くが落葉樹である。森林が急峻な山々を守り、その落葉は雨水を保留し、
時間をかけて豊かな清流を生み出しています。
その清流は農地を潤し、ハヤやカワニナなどの棲みかとなり、夏はたくさんの蛍が舞い、
人々の心を癒しています。
その中でも、仁賀ダムおよびダム湖の左岸側に位置する芙蓉の山は、古くから深い緑を湛え、豊かな清流の源となり、  地域の人々の生活の歴史はその豊かな恵に育まれてきました。
「芙蓉」には「繊細な美しさ」「気高さ」のの意味が込められており、豊かな自然に
囲まれた仁賀ダムの湖の景観に重ね合わさるものがあります。
また、芙蓉の地名は古くから地域の人々に親しまれ、竹原市民の母なる川「賀茂川」の
源流地として仁賀町民の誇りとなっています。と記されていた。
芙蓉 アオイ科の落葉低木。暖地の海岸近くに自生。葉は手のひら状に裂けていて先が尖る。
夏から秋、葉の付け根に  淡紅色の大きな五弁花を開く。
品種には白・紅などの花色や八重のものもある。
仁賀大橋(斜張橋) 
竣工2005年(平成17年)3月
仁賀ダム 芙蓉湖上に架かる
仁賀大橋
橋長116.8m 9.75m
(車道7.25m 歩道2.5m)
芙蓉湖に関する説明ご案内板が設置されていた。
芙蓉湖を満々と支えている仁賀ダム堤体の前に流木などゴミを留める網場の浮が鎖状に張られている。  仁賀ダム堤体
左に常用洪水吐き、その右手に量水塔。その右手、取水塔が備わっている。
上流側の常用洪水吐き  
常時満水位 EL151.2m
サーチャージ水位 EL160.0m
下流側の常用洪水吐き ダム天端標高 EL163.5m
仁賀大橋からの芙蓉湖 常時満水位より低いようだ。 ダム天端から見た下流の風景 雨に煙る下流
賀茂川からの流れが芙蓉湖へと注ぎ込んでいる。 
満水位だと、この橋は水中に沈んでいるのだろう。
上流右岸側から見た芙蓉湖と仁賀大橋 雨に煙る
市井木谷橋はRC(鉄筋コンクリート)ポータルラーメン橋構造
 ポータルラーメン橋とは、両側の橋台から土圧を受ける下部構造と上部構造が剛結された単径間の
ラーメン橋です。橋面の形状は四辺形。
上流部 彼岸橋から見た賀茂川 この彼岸橋で、左岸側、右岸側へと周回を結ぶ
八王子宮  仁賀ダム建設に伴い移築鎮座されている。 竹原市仁賀町
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