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北木島

あちらこちら走っていると、色々と目にしたり情報を得たりして、ちょっと行って見てみようとの興味から端かじりだがアップロードしている。

行雲流水  北木島へ行ってみよう。
北木島  山野草 
2010/11/18
国道2号線をを走行中に見つけた。
福山市役所前庭の紅葉樹木前に福山市立大学2011年4月 開学決定と書かれた立て看板があった。
建築中の福山市立大学  福山市港町2丁目
工事防護壁に覆われていたので全容は不詳だった。
文部科学大臣に大学設置認可申請書を提出し7ヶ月の審査を経て2010/10/29に
福山市大学の設置認可書が交付されたという。福山市大学は男女共学の4年生大学で
学部は日本で初めての「都市経営学部」と「教育学部」があるようです。
岡山県内16か所目の「道の駅」が、オープンは2011年(平成23年)8月
笠岡市茂平から笠岡湾干拓地の東側を取り囲むよう国道2号線笠岡バイパスが笠岡市カブト南町まで
完成している。 笠岡市カブト南町辺りに岡山県内16か所目の「道の駅」ができるようです。
供用開始を目指して着々と準備が進んでいるという。
オープンは2011年(平成23年)8月。笠岡湾干拓地をアピールし笠岡を情報発信し地域の特産品を
販売するようです。 建物は2011年5月頃に完成する予定。 
笠岡湾干拓地で、よく目にした農産物にひまわり、スイートコーン、ブロッコリー、
麦などが大量生産されている。


笠岡市拓海町から神島大橋を望む神島大橋の左下にカブトガニをイメージしたドームのような建物は
カブトガニ博物館である。  
拓海町の対岸、笠岡市美の浜では
護岸工事が行われていた。
笠岡市拓海町から笠岡諸島への
玄関口
笠岡市笠岡の伏越港、古城山公園方面を望む。
北木島  北木島
伏越港(ふしごえこう)から北木島行きフェリー
FUJI LINEの第二十一金風呂丸と笠岡フェリーの第拾八大福丸が
往復している。 白石島行きフェリー白石フェリーの「しらいし」が
往復している。
FUJI LINEの「第二十一金風呂丸」
 最大旅客定員 93名
 客室内椅子席 66名
 客室外立席   27名 
笠岡フェリーの「第拾八大福丸」
白石島行きフェリー 白石フェリーの「しらいし」
11:32
伏越港から金風呂丸に車ごと乗船して北木島へ向かって
みることにした。バイクとか徒歩の方が多く乗船していた。
ガラス越しに見える関係者以外
立ち入り禁止の金風呂丸の操舵室 
大したものだなぁー全神経を集中させ、大きなフェリーをうまく操船している。
初めてフェリーの操船状態を観ましたが、船長さんは、どしっと落ち着いて操船している姿に
乗せてもらっている側としては、とても安心できました。 ありがとう。
フェリー金風呂丸 船上から
11:51
早朝に漁に出ていた漁船が帰港していた。
大漁だったのだろうかなぁー。
笠岡市立カブトガニ博物館
カブトガニをイメージした
ドーム形の建物になっている。
金風呂丸船上から神島大橋を望む
これも島?
 ミニ五重塔が建っている。
神島の紅葉 航路ブイ
 船舶は右側通行となっている。
笠岡港から神島を経由して真鍋島に向かう三洋汽船の旅客船「ぷりんす」が勢いよく、
金風呂丸の右側を航行してきた。 あっという間に追越していった。
水島灘には島々が多くあり、船舶も島々を縫うように多数航行している。
船長さんも油断禁物じゃろうなぁー。 
漁船や油運搬タンカー船、
鉄鋼材運搬船などが、
満載喫水線ぎりぎり、荷物を
積み込み航行していた。
瀬戸内海 水島灘は活発な海だなぁー。
豊浦港に入港直前、これも島?
さすが石の里 北木島だ
大きな石がごろごろ松の木が、しっかり根付いていた。 
フェリー入港前左手に黄色いイカが!!「あぶった  さかな」と
描かれている。小耳にしました。 三宅島の火山礫を粉砕し
パウダー状にして、魚を灰干し工程を経て「灰干し島のこし」、
「瀬戸内の灰干し煌めき」として販売しているとのこと。
笠岡市北木島町
豊浦港フェリー待合所 入港。伏越港から45分で到着しました。
初めての北木島です。人影少なく静かそう。
石材加工の仕事をしていたり、寒いのでみんな家の中なのだろう。
 
港に降り立つと、1989年8月に1951年に兵庫県福崎町に生まれた
彫刻家 牛尾 啓三さんが「空間のメヴィウス 円環180℃ ひねり」と
名付けた石彫モニュメントが建立されている。 
石の聖「畑中平之烝」石像
報恩顕彰の誌
畑中平之烝翁は、天保十四年  北木島豊浦に生れ長ずるに及び全島に露出する花崗岩に着目 
孤島に生きる住民の富は、この眠れる宝石を発掘し、売り出す以外にないと確信し一念発起
その開発に私財を投じ、採掘および販路の拡張に日夜苦心惨憺の末 児島湾大干拓、横浜正金銀行
日本銀行本店、各神社の大鳥居等の大事業に豊富な石材供給に成功、ついに全国的に「北木みかげ石」の名を
高からしめ本島の石材採掘 販路開拓の祖として 小田郡誌にも その名をとどめており石材産業界、
今日あるの基礎を築いた先覚者である。
昭和五年五月 翁逝いて五十年 報恩の念禁じ難く吾等同志相寄り茲に翁の石像を建立し、
永くその遺徳を顕彰する。
  昭和五十四年五月一日  畑中平之烝翁顕彰会と記されていました。
 
大阪城刻印石
 秀吉の大阪城は、大阪夏の陣で焼失した。徳川幕府は西日本の外様大名に割り当てて、
秀吉の城の遺構を完全に覆ってしまった。元和から寛永にかけての大改修である。
石垣は瀬戸内一体から集められた。大名たちは、混乱を避けるため多くの石に刻印を打ち所有者を明示したが
この石も その一つであったと思われる。  笠岡市北木島豊浦地区と記されていた。 
 刻印
港に降り立つと、石の里 豊浦と彫刻され  伝統と石の町 豊浦と石板に絵が描かれていた。 
 
岡山県道295号線(10.5km)を北木島町丸岩方面へ行って
みることにした。
ツワブキ(石蕗、艶蕗)キク科ツワブキ属
崖の上などにも黄色の花を咲かせていた。
岡山県道295号線(10.5km)は北木島の西岸⇔北岸⇔東岸にかけて
走っている。島を一周はできない。
戎神社  北木島町丸岩
静かな落ち着いた風情が味わえました。
2枚の写真を合成
2枚の写真を合成
13:31
北木島町丸岩を起点に⇔10.5km先⇔北木島町西の浦へ向かう。
松原キャンプ場 矢倉ノ鼻   この絵を見たときに歌手 八代亜紀さんの「舟歌」の一節
「肴はあぶった イカでいい〜♪♪」が口をついて出ましたなぁー♪
14:01
豊浦港から右手、西の浦に向かう。 
ツタが彩りよく紅葉していた。 
荒神社 海中には岩が多くあり、
お魚たちのいい住処
漁礁ができている。
海水の浸食作用によって造られた造形美
石の採掘跡かなぁー。 14:15
県道295号線 10.5kmを走破
北木島町西の浦に到着。
絶景だねぇー。 
北木島町西の浦から白石島が目前に見える。碧く澄んだ海だね。 14:30
金風呂漁港からフェリーに乗船した。フェリーは豊浦港を経由して伏越港に向かって帰宅の途に就く。いい旅ドライブができました。  
2枚の写真を合成 金風呂漁港・フェリー待合所