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小豆島、寒霞渓、エンジェルロード |
2009年9月 初秋のひとときを楽しむ
オリーブ発祥の地・小豆島、寒霞渓、エンジェルロードへ観光
秋の深まりを感じさせてくれる、好天に恵まれた素晴らしい日に
初めて、妹夫婦 姪っ子と小豆島へ観光ドライブができ、
オリーブ一色の小豆島の魅力ある風情・風景をゆったりと楽しむ事ができました。
日生港から瀬戸内観光汽船株式会社の「フェリーひなせ」に乗船し大部港に、寒霞渓の素晴らしい
風景に感激感動し、思わず歓喜の声が発せられた。エンジェルロードは引き潮ではなかったので、
中余島、大余島へ砂州(潮流・風などによって土砂が堆積してできる)を歩き渡る事は出来なかったが
次回、引き潮に合わせて行こうと楽しみがふえた。
帰りは土庄港から両備フェリーに乗船し新岡山港へと小豆島のエネルギーを頂き帰宅する。 |
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2010/9/9〜10日に両備フェリー「OLYMPIA DREAM(オリンピアドリーム)」で
新岡山港⇔土庄港を往復した時の写真も織り交ぜている。
お遍路宿「旭屋」で宿泊 居酒屋・レストラン「すなみ」で夕食 |
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日生港
緩やかなカーブなど
すごい!!すご〜い
上手に「ひなせ」と刈り込んだものです。 |
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日生港〜大部港
瀬戸内観光汽船株式会社 岡山県備前市日生町日生
この日は、フェリーひなせに、タンクローリートラックで
燃料を補給する為に乗船時間がずれたが、出航時間 10:05分定刻に出港した。
数年ぶりにフェリーへ乗務員の指示に従い無事乗船と相成りました。 |
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小豆島の観光案内図
国立公園瀬戸内海の楽園
小豆島は周囲140km、面積170km2、人口約4万人の
詩情豊かな伝統の島です。小豆島観光の中心点、
名勝「寒霞渓」の四季を通しての自然美を
ロープウェイから御覧下さいませ。のご案内に
誘われて まずは、寒霞渓を目指そう。 |
日生港に貨物船、タンカー船など着岸し、物流の要衝である。 |
フェリーひなせ
フェリーひなせの船内
清掃がきちんとなされ豪華な
船内です。照明も柔らかな
雰囲気をかもしており
ゆったりのんびり寛げます。 |
船内売店
旅に出ると汁ものが食べたくなるので、うどんを頂きました。
つるつるうどんの喉越し良さに満足し、ご馳走様 |
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船内からの眺望
青空に放射状に広がる白い雲が凪の青い海面にうつり、白く見える。
白く点在している建物は別荘のようだった。
小さな島と云うのか?海鵜やユリカモメか海鳥が降り立ち
羽を休めていた。 |
船上から見た日生の街並み |
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一直線上に航行しているようだ。
「フェリーひなせ」の船内から瀬戸内海の島々を眺め甲板に出て潮風を頬や体全体に感じ、
潮の香りを感じ、ゆっくり過ぎゆく時を物思いにふける。
日生港が遠ざるにつれ小豆島はどんな風景なのだろうとの思いが頭の中をよぎる。
フェリーひなせ
総トン数 975総トン
定 員 500名
就航日 2000/12/20
藤原造船所で建造
フェリーひなせは
時速13ノット 24qで航行し日生港〜大部港を1時間10分で結ぶ。
1ノット=1.852q
凪の海面をフェリーひなせは揺れもなく滑るように白い波を立てながら航行している。 |
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小豆島に上陸 |
11:15分 大部港に着岸
星ヶ城山(816.7m)の南側の寒霞渓山頂を目指し県道31号を
走行、県道31号は1ヶ所工事中だった。 |
県道31号はカーブが連続して
いる。上から眺めると、まるで階段?と思えるね。 |
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私たちが乗船してきた
「フェリーひなせ」は
大部港を出港し日生港へと航行していった。
県道31号から望む大部港
素晴らしい大部港の風景にくぎ付けになりました。 |
ハーレーダビットソンの
ツーリング
大部港を眺めていたら、同じフェリーに乗船していたバイクの
若者がハーレーの鈍いエンジン音を轟かせ秋風を切りながら
心地良さそうに県道31号を登って行った。若者も、寒霞渓山頂を目指しているのであろう。 |
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9月11日にもちょっぴり紅葉しかけている木もありました。
11月上旬〜12上旬にかけてモミジなどの見事な紅葉が見られるようです。
気温が13度ぐらいに下がり、昼間と朝夕の大きな気温の変化で綺麗な紅葉になるのかなぁー。 |
手前の斜面が地殻変動で下にずれたのであろう。 |
県道31号線沿いの木々に、ちょっぴり紅葉が始まっていた。
紅葉の季節には、この道路も観光客の車で賑わうのだろう。 |
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神懸山 寒霞渓山頂・ロープウェイ
11:33分着
正面右手が、神懸山(かんかけいやま)寒霞渓山頂
やったぁー着いたぁー!! 天気は秋晴れ良し 最高ぉぅー!!
左に行くと福田、坂手、草壁方面に行かれる。 |
ロープウェイのりば
寒霞渓山頂 駐車場に
奈良観光バスが入っていた。 |
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小豆島の最高峰 星ヶ城山(816.7m)は1600万年前をピークとした火山活動、地殻変動、
1300万年前の火山活動、第3期の火山活動により角礫を含んだ疑灰岩が堆積し、
長い年月をかけ自然風雨の浸食作用により奇岩、奇峰群がつくられ景勝地 寒霞渓が生まれたようです。
急峻な斜面に奇岩、奇峰群と木々がおりなす絶景に、自然的創造に神秘さを感じます。
見方によって観音様が立たれているようにも見える奇岩もある。
寒霞渓展望台から標的に向かって、かわら投げ(かわらけ)が楽しめます。
直径5〜6cmの丸いお皿のような「かわら」を願いを込めながら鉄の輪の中を通すように投げる。
一緒に行った妹婿は4枚も通過させました。 お願い事が叶うかもなぁー
うちのみ歩く道を散策するのも良し。
表神懸(おもてかんかけ)12景の道(2.3km)
裏神懸(うらかんかけ)8景の道(1.8km)
私たちはロープウェイに乗りました。 片道5分ほどの遊覧風景が楽しめます |
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紅雲亭駅 標高295m
「天までとどけ」「ぼくらの心は もみじ色」こもれびに映える紅葉が、まもなく始まるであろう。 |
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ロープウェイに使用されているワイヤー
写真上から
支 索 52粍 保証切断荷重 240.000kg
曳 索 22粍 保証切断荷重 26.800kg
尾 索 20粍 保証切断荷重 22.200kg
緊張索 64粍 保証切断荷重 242.000kg |
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妙義山 標高1.104m
群馬県下仁田町・富岡市・安中市にまたがる奇勝・景勝地
耶馬渓
大分県中津市耶馬渓町 奇勝・景勝地
紅葉見ごろ 10月下旬〜11月下旬 |
大本山 小豆島大観音 仏歯寺(佛歯寺) 別名 しあわせ観音 小豆郡土庄町小馬越 |
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小豆島大観音様が68mの御身丈とか?観音様の胎内にはエレベーターも
設置されているようです。 遠望したのみ。
2010/9/10 2度目の小豆島へ
全国多数の檀信徒の浄財寄進により建立され1994年竣工、1995年に公開された。
姉妹寺院となっているスリランカの仏歯寺より分与された
仏陀の御歯(ミハ)をお祀りし、1階に胎内仏「本尊 しあわせ観音」様が、
2階には自分の干支であります「十二支守り本尊」が祀られています。
エレベーター最上階で降り、少し階段を上ると仏陀の御歯(ミハ)をお祀りしてあります。
観音様の首飾りのところが展望窓になっており、島の景色や瀬戸内海の風情が見渡せます |
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用水桶
コンクリートで作った用水桶って珍しく、最近では
あまり見かけないなぁー。雨水をためて、夏の暑い道に
打ち水で撒くのかなぁー?それとも、防火用水? |
9匹の蛙が交通安全を祈願しているのかなぁー?
かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ
(カエルぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ)
なまむぎなまごめなまたまご
(生麦生米生卵)
となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ
(隣の客はよく柿食う客だ)
あかぱじゃまあおぱじゃまきぱじゃまちゃぱじゃま
(赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ茶パジャマ) |
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オリーブ発祥の地 オリーブ園 |
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オリーブ発祥の地 オリーブ園
マンザニロ、ミッション、ルッカとオリーブも30種類以上あり
原産国も、アメリカ、イスラエル、イタリア、オーストラリア、
ギリシャ、スペイン、チリ、フランスなどがあるようです。 |
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道の駅 小豆島オリーブ公園から岬の分教場
二十四の瞳映画村がある小豆島町田浦を望む。
009/4/25からオリーブ・ビーチ〜から岬の分教場まで、
大石先生が通った渡し舟が再現され片道10分で渡れる。
オリーブ・ビーチには無料の駐車場あり。
車で、岬の分教場までは30分ほどかかる。 |
二十四の瞳映画村 香川県小豆郡小豆島町田浦甲 |
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二十四の瞳映画村
昭和の小豆島を舞台に岬の分教場(小学校・田浦分校)に赴任した
女教師 大石久子先生と12人の生徒の交流を描いた名作を映画化 |
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昔、農作業に使っていた道具
とうみ=人力で羽根を回転させて風を起こし
脱穀した米や麦からワラ屑やゴミなどを選別する。
風の起こし方に感と経験が必要で選別に大きく作用する。
木臼=餅などを搗いていた。
おいこ=焚き木や重い荷物を背負って運んでいた。 |
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魚たちの乱舞
海水路にコブダイ、チヌ、ボラなどが泳いでいる。
アミエビの餌が100円で売っていたので箸でつまみ投げ入れると
魚たちはバシャリと跳ねながら餌に群がってくる。
人慣れしているようだ。 |
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からかさ亭
羽釜=始めちょろちょろ中ぱっぱなどと言って
竈(かまど、くど)に羽釜をかけて炊いたご飯は美味かったなぁー。
おこげのおにぎりは格別美味かった。
焚き始めは吹き竹で火を起こしながら煙で涙したものです。
会席膳、かき氷、薪、タコ壺
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ボンネットバス
私は昭和37年3月以降、ボンネットバスに乗った事が無く懐かしく
感じました。昔、ボンネットバスに乗ると油の臭いがして
道路は凸凹で舗装がされていないし、くぼみはあるし、
よくバスも揺れていたので、乗ると必ず車酔いしていたので、
町に行きたし嫌だったなぁー。 |
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岬の分教場
昭和29年「二十四の瞳」のロケ舞台となった田浦分校。
明治35年(1902)8月田浦尋常小学校として建築された
葺平屋建校舎で2教室と教員住宅を含んでいます。
その後、明治43年から苗羽小学校田浦分校として使用され、
昭和46年(1971)3月閉鎖されました。 |
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2010/9/10
岬の分教場校舎前で、
観光で来られた方たちが竹馬を楽しんでいました。
懐かしいですなぁー。 |
岬の分教場前の海
透明度の高い海水ですね。 |
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平成11年、作家 壺井 栄生誕百年を記念して建てられた銅像です。
二十四の瞳像(大石先生と12人の子供たち)
「せんせ あそぼ」 内閣総理大臣 小渕恵三 書
銅像の前で、思わず童心にかえり、「はぁーい」と手をあげました。 |
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裸電球が灯る、
無垢材の廊下、教室
昔懐かしい小学生だったころの思い出が一気に甦る。 |
お手本の文字、時間割、オルガンなどがあり、大人になって
見る狭い教室も、子供の頃には広く大きな教室に感じたものです。
教壇、小さな机に椅子教壇で、生徒同士でお茶の出し方や頂き方を
学んだ事もあったなぁー。 |
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映画撮影用カメラ、照明器具も展示していた。 |
名画、二十四の瞳の映画ロケで女優の田中裕子さんが
使用した自転車です。
私が、初めて自転車に乗ったのは、昭和34年頃だった。
買ってもらって嬉しくて、寝間の横に置いてペダルを触りながら
寝た記憶が思い出された。 |
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ダイヤル式電話機(黒電話)
お土産店にあり、現在も現役?我が家では
昭和60年ごろ初めまでは使っていたかなぁー? |
キネマの庵 |
二十四の瞳をはじめ数々の名作映画が生まれた1950年代の作品が、
映像や写真で見ることができ、当時の日用品なども
展示されていますので、懐かしい昔の雰囲気を楽しめます。
俳優 石倉三郎さんは小豆島出身だったとは、今年知りました。 |
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瀬戸内国際芸術祭 2010 Setouchi International Art Festival 2010
2010/7/19(海の日)〜10/31(日)まで開催
小豆島の家 香川県小豆郡小豆島町中山 2010/9/10写す。
県道252号(上庄池田線)を走っていると突如、日本の棚田百選 「中山千枚田」が
大小さまざまな田んぼ733枚が波形模様に広がる場所に瀬戸内国際芸術祭2010の
一環で、台湾出身の王文志(ワン・ヴェンチー)さんの出展作品約五千本の竹で作られた
「小豆島の家」がある。地元の方が香港の楽団「酔楽(すいらく)団」による演奏会が
あって異国情緒あふれた演奏が聴かれ良かったと言う。
近くには、中山農村歌舞伎舞台や春日神社もある。 |
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大阪観光バスも小豆島の案内をしていた。
小豆島は、素麺、醤油、佃煮などが特産品になっているのか看板を良く見かける。
食品スーパーなどで見かける商品の会社が小豆島にあったのかぁー。
土庄港フェリー乗り場から見える「かどや」のごま油は、昔から我が家で使っているものです。
詳しくラベルなどを見ていなかったので小豆島だったとは親しみがわきました。 |
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土渕海峡(どふちかいきょう) 小豆郡土庄町 土庄港近く
土渕海峡(どふちかいきょう)世界一狭い海峡 ギネスブック認定(1996年)
小豆島本島側の渕崎地区と前島側の土庄地区の間を流れる海峡(全長2.5km)で
最狭幅9.93m 最大幅400m、最狭幅9.93m部分の上には永代橋が架けられている。
フレトピア公園として親しまれております。
毎年11月に行われる瀬戸内海タートルマラソンのスタート地点にもなっております。
材質 アーチ STK400⇒一般構造用炭素鋼管
吊 桁 SS400⇒JIS G3101 一般構造用圧延鋼材
製作 日本鋼管株式会社⇒今はJFEスチール株式会社
SS400は、熱間圧延で製造される鋼材で、
一般構造用として、橋、船舶、車輌など
多岐にわたり使用されている鋼材。
前島側の海峡のすぐ横にある土庄町役場で海峡の横断証明書を発行してくれるよぉー。
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土庄町役場 |
世界一狭い海峡横断証明書 |
フレトピア公園
黒御影石に彫刻されている孔雀 |
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エンジェルロード(天使の散歩道)
土庄港フェリー乗り場が近い、旅館やホテルが立ち並ぶ銀波浦地区に中余島を経て
大余島(私有地のため入島禁止)に至る約500mの細長い砂州である。
一日2回の干潮の時だけに現れて行き来できる干潮をはさんで約6時間現れるが、
遊びに夢中にならないように!!
潮が満ちてくる事を忘れないようにしないと帰れなくなるよ!!
「道の真ん中で手をつないだカップルは幸せになれる」などと口コミで広がり、
恋愛成就、縁結び、家内安全などを祈願するハート形のエンジェル絵馬がウバメガシの木に
括り付けられていた。
私が行った16時35分は引き潮になり始めだったので島に行く事は出来なかった。
なんとなく、ここを歩く事が出来るのかなぁーと砂の盛り上がりを感じる事が出来た。
次回行く時は、干潮の時間帯を下調べして出かけよう!!
中余島(なかよしま)しょう(^u^)仲良くしましょうなんて
考えたりもしてみては? いかがかなぁー(*^_^*) |
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17:30発
土庄港⇔新岡山港を結ぶ両備フェリーに乗船、小豆島を離れました。
新岡山港まで1時間10分の船旅を小豆島観光の魅力を振り返り
語らい脳裏に焼き付けて帰ろう。 |
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